宗教も卒業がある
- 2008.12.17 Wednesday
- 14:22
JUGEMテーマ:スピリチュアル
宗教にも卒業がある
ある種人生哲学などいろいろ勉強するのには良い
実際自分の中に神がいるというか
ご本尊という言い方や
本質などいろいろあるのだが
外に求めるのではなく
うちに向かっていくと
目覚めるといわれている
覚醒でも悟りでもよい。
悟って目覚めることのできる人というのは
この2文字を結んで
覚悟できた人のことをいう
悟りというのは差をとる
宇宙がひとつだと知り
自分と他の区別がなくなることをいう
それなのに組織に入ると
入っている人といない人というような
目線が生まれてしまう。
この国の人と外国の人
この会社の人と違う人など分けてしまいがちで
考え方の違いから争いがうまれる
実際自分の親ですら
学会だというだけで不快な思いをし
友人であっても様々な誤解はあるものの
学会は嫌いだという人が多い
それは内部の人の中にも
やっている人間は正しくてやってない人は駄目というような
見方が存在するからで
どちらが良いとか悪いとかではないけど
信仰というものは
集団になったり組織になると
元の教えからはかけ離れていくことも多い
100万遍唱えたら願いが叶うとか
お金をたくさん寄付したら倍になって返って来るんじゃないか
とか期待したり、
ある種契約というか取引のような形になると
それは損得の話で
現世だけの話になってしまい
宇宙も大いなる力も働くわけが無い。
だからなんかを強勢されるとしたら
もうその時点で違うという気がする
私がやりたいと言ったときに
勉強のためにといってくれた知人も
もっと早く気がつくと思っていたのに
案外頭でっかちで今頃気がついたか・・・と笑うけど
選挙の応援をしたら功徳が出るとか
新聞を啓蒙したら功徳が大きいとか
損得にとても抵抗を覚えるようになってしまった。
良いことは教えてあげたいし
困っている人は助けたいし
私でできることをしたいとは思うけど
どこかに所属して
信じていたら幸せになるというのも
依存なので
そろそろ卒業しようかなと思う。