都議選と宗教をどうみるか?
- 2009.07.18 Saturday
- 00:57
「題目を唱えると病気が治る」というのが創価学会だが
現実的に
目が見えるようになった、
癌が消えた
子供の非行が治った
仕事が成功した・・・・
などなど、奇跡のようなことがこの現代でも起こっている
今回の都議選では23区全員が当選したが
幸福実現党は敗れた。
この結果をどう見るか?
以前もオーム真理教など宗教団体が
立候補したことがあるが
三度敗退してそれで認められないならと
自分の力を見せるために犯罪に走った。
こんな世の中で誰が選挙で
人に言われたからというだけで
投票するだろうか?
学会の代表や幹部の指示だけで
人は動くものだろうか?
何を強制させられるだろうか?
普通に考えても、自発性がなければ
なりたたないということがわかる。
創価学会には救いがある。
体験がある
末端レベルで一人一人が
題目で悩みが解決したという
信心の体験を持っているので
こういう選挙という
世の中を変えること
一人だけの幸福ではなくて
世界の平和や幸福が無くて
個人の自由も夢の実現もないと
一人一人が本当に信じて行動する強さがある
創価学会の一人ひとりが人から言われただけで
自分だけでなく
人にまで働きかけるというのは
本当に世の中を変えたいという真剣な思いがあるからだ
もしも他の宗教団体が4度でも5度でも
候補者を出し続け、
10年でもやり続けたら
その教団は本物だ。
公明党は
一人の候補者から始まって30年
確実に23名までの擁立にいたっている
宗教が政治に参加するのが良くないといわれているが
政治が靖国問題のように宗教にかかわるのが問題なのだ
世界のどの国を見ても
キリスト教もイスラム教も
政治に関わっているのは当たり前の話。
善光寺がご開帳のときに
「世界中の平和のために」とか世界の人々のためにと書いてあって
行ってみると
英語ですらパンフがなかったそうだ。
目の見えない人のためには?
耳の聞こえない人のためには?
何にも考えていない。
タテマエだけの宗教のなんと多いことか・・・
信濃町の学会本部は
7ヶ国語のパンフがあり
手話の人も常駐している
目の見えない人の点字
車椅子の人のための配慮
急病の人のための看護師さんなど
常に配慮されている
今回の選挙で一般の人に
そういう力を見せた学会はすごいと思う。
ブラジルで池田会長の奥様が脳梗塞で倒れたときに
その周りを囲む同志が題目を唱えたら
何の治療もしないのに回復し
すぐに飛行機で帰国し処置もしないのに治ったという。
私も今日初めて聞いたが
この話は学会員の人の感想ではない
これほどまでに、救いがあるということは
人を強くする
この7.12が奥様の入信記念日で
このときの都議選の勝利も
未来への新しいスタートのような気がする
さて今後の予想だが
衆院選では241の過半数を民主党が取るであろう
自由民主党は名前も無くなるかもしれない
55年に吉田茂と鳩山で作った自由民主党が
55年後の今年
その孫たちによって崩壊するかもしれない
その二つの流れを組む直系が
小泉と小沢一郎だったのに
この二人も去ってしまった・・・
こういうのも因縁と思えてならない