世の中の動きに動揺せず変化をみると天は味方する
- 2010.03.25 Thursday
- 17:29
吉凶だけではなくて、
悔(かい)と
吝(りん)というものを
含めた
4つのパターンで物事を見ることを
知恵といいます。
吉凶は言えてもこれを言える鑑定士はあまりいません。
ずっと良くいっていたら吉だし
ずっと悪かったら凶なのですが
陰が極まれば陽になるように
ずっとどん底で止まっていても
いつかは動き出す時があります。
始め悪くて後で良くなるという
快方に向かっていくだろうというのが「悔」
一白吉方をとるとそうですね。
最初の半年悪いけど10年後良くなります。
今年の本命や傾斜が二黒の人もそうですね。
今年は、暗剣殺、上位対中、
自分の本籍地は五黄が乗っているという三重苦で
前半ごたごたです。
でも、もめればもめるほど、運勢が強く
6月くらいには良くなります。
それとは反対にうまくいっていたのに
どうにもならなくなる、やり過ぎて
そのあと止まってしまうことを「吝」といいます。
こっちのほうがきついですよね。
コンサルをしていても
お金が入ってこなくなったんですとか
貸したお金が戻ってこないんですとか
順調にいっていたときほどうろたえます。
(普段あまり連絡が無いのに…)
今年の三碧がそうですね。
絶好調なのに、来年が陥入なので
秋以降からそういうモードに入っていきます。
でも、本来、止まるときには、止まって良いのですよね。
止まっているときにやるべきことがあるから止まるわけで
「常に現象や環境の移り変わりに心を動揺させない」
ここがポイントです。
人生波があるのだから、
止まるも良し、動くも良し。
いちいち動きにこだわらないこと。
悩む必要はないよ。
というのが易の勉強をしていくとわかります。
どっちもあるのですから。
だから動いているからと言って喜ばず
(結構こういうときは慢心になりやすいですが)
うまくいかないからといってあきらめないこと。
『世の中の動きで心が動いてどうなる?心を揺らさないこと。
どっちだってどうにでもなるじゃない。
任せておきましょう。
いかに心を平静に保つかがポイントです。
理屈ではなく身につけなさい』
という孔子の言葉が身にしみます。
繋辞上伝のこの孔子の言葉は
私たちの指針にもなります。
ぜひ、母として
「ママはここを大事にしているのよ」と
子供に常に言いたいですね。
私たちはついつい感情で動いてしまいます。
でも、天人地の動きのように
私たちがコントロール不可能のことに対しても
易は示してくれます。
だから大事な決断の時は
自分の勝手な判断ではなく、
易の形を見て判断するのが良いわけです。
発展しているときこそやる気にならず安らかにする。
うまくいっているときほど
安らかにおごらず、静かにしている。
うまくいっていないときは
安泰であるような形をしてあせらない。
五黄、四緑、六白は特にこうなりがちですね。
うまくいくと調子に乗り
うまくいかないとあせる
楽しむのは現象ではなく
易の形を見ること
吉に心乱れず
凶を憎まない態度が大事で
結果ではなく
この変化を、
卦の教えを見ていたら
天は味方するよ
天は動いてくれるよ。
易は単に占いではないのですね。
私たちの生きる指針です。
悔(かい)と
吝(りん)というものを
含めた
4つのパターンで物事を見ることを
知恵といいます。
吉凶は言えてもこれを言える鑑定士はあまりいません。
ずっと良くいっていたら吉だし
ずっと悪かったら凶なのですが
陰が極まれば陽になるように
ずっとどん底で止まっていても
いつかは動き出す時があります。
始め悪くて後で良くなるという
快方に向かっていくだろうというのが「悔」
一白吉方をとるとそうですね。
最初の半年悪いけど10年後良くなります。
今年の本命や傾斜が二黒の人もそうですね。
今年は、暗剣殺、上位対中、
自分の本籍地は五黄が乗っているという三重苦で
前半ごたごたです。
でも、もめればもめるほど、運勢が強く
6月くらいには良くなります。
それとは反対にうまくいっていたのに
どうにもならなくなる、やり過ぎて
そのあと止まってしまうことを「吝」といいます。
こっちのほうがきついですよね。
コンサルをしていても
お金が入ってこなくなったんですとか
貸したお金が戻ってこないんですとか
順調にいっていたときほどうろたえます。
(普段あまり連絡が無いのに…)
今年の三碧がそうですね。
絶好調なのに、来年が陥入なので
秋以降からそういうモードに入っていきます。
でも、本来、止まるときには、止まって良いのですよね。
止まっているときにやるべきことがあるから止まるわけで
「常に現象や環境の移り変わりに心を動揺させない」
ここがポイントです。
人生波があるのだから、
止まるも良し、動くも良し。
いちいち動きにこだわらないこと。
悩む必要はないよ。
というのが易の勉強をしていくとわかります。
どっちもあるのですから。
だから動いているからと言って喜ばず
(結構こういうときは慢心になりやすいですが)
うまくいかないからといってあきらめないこと。
『世の中の動きで心が動いてどうなる?心を揺らさないこと。
どっちだってどうにでもなるじゃない。
任せておきましょう。
いかに心を平静に保つかがポイントです。
理屈ではなく身につけなさい』
という孔子の言葉が身にしみます。
繋辞上伝のこの孔子の言葉は
私たちの指針にもなります。
ぜひ、母として
「ママはここを大事にしているのよ」と
子供に常に言いたいですね。
私たちはついつい感情で動いてしまいます。
でも、天人地の動きのように
私たちがコントロール不可能のことに対しても
易は示してくれます。
だから大事な決断の時は
自分の勝手な判断ではなく、
易の形を見て判断するのが良いわけです。
発展しているときこそやる気にならず安らかにする。
うまくいっているときほど
安らかにおごらず、静かにしている。
うまくいっていないときは
安泰であるような形をしてあせらない。
五黄、四緑、六白は特にこうなりがちですね。
うまくいくと調子に乗り
うまくいかないとあせる
楽しむのは現象ではなく
易の形を見ること
吉に心乱れず
凶を憎まない態度が大事で
結果ではなく
この変化を、
卦の教えを見ていたら
天は味方するよ
天は動いてくれるよ。
易は単に占いではないのですね。
私たちの生きる指針です。